
徳島市の塗装店ペイントドクターです。今回は、中東情勢の影響によるシンナー不足と、それに合わせた塗料選びの考え方についてお伝えします。
近年の情勢悪化により、石油化学製品の供給が不安定になり、塗装業界でもシンナー(溶剤)の入手が難しい状況が続いています。その流れから、各メーカーが水性塗料への切り替えを推奨する動きも見られます。
一方で、実際の現場では、屋根塗装や鉄部・付帯部など、油性(溶剤)塗料ならではの密着性や耐久性が求められる場面も少なくありません。屋根材の種類や勾配、立地条件によっては油性グレードの方が安心なケースがあり、雨樋や鉄部、床面など、水性だけでは対応しにくい下地もあります。そのため、「水性に切り替えればすべて解決」とは言い切れないのが実情です。
そこで当店がおすすめしているのが、水性塗料と油性塗料の性質を併せ持つ「水溶性溶剤塗料」です。水溶性溶剤塗料は、油性塗料が持つ密着性や仕上がり、塗膜性能を維持しながら、希釈や道具の洗浄を水で行える点が特徴とされています。シンナーを使わずに、油性塗料と近いレベルの耐久性が期待できる仕様もあり、シンナー不足の今だからこそ検討しやすい塗料といえます。
従来は油性塗料が多く使われてきた屋根や付帯部、床面などに対しても、建物の状態や用途に合わせて水溶性溶剤塗料を組み合わせることで、現実的で安心感のあるプランをご提案しやすくなります。
シンナー不足のなかで「ちゃんとした塗装ができるのか不安」「水性と油性の違いをプロの視点で知りたい」「自宅の屋根や付帯部に水溶性溶剤塗料が合うか知りたい」といったお悩みがありましたら、徳島県内および南あわじ市エリアを中心に、外壁塗装・屋根塗装・防水工事・雨漏り修理の現地調査・お見積りを無料で承っています。
実際の屋根材や外壁、付帯部の材質と劣化状況、周辺環境を確認したうえで、水性・油性・水溶性溶剤塗料それぞれの特徴と、お住まいに合った仕様についてわかりやすくご説明いたします。「今の状況で、どんな塗料を選ぶべきか相談したい」という段階からでもお気軽にご相談ください。
なお、実際に採用する塗料の種類(水性・油性・水溶性溶剤など)や仕様、工事範囲・費用の目安は、建物の構造や既存塗膜の状態、立地環境やご予算などによって異なります。具体的なプランは、現地調査とお見積りの際に個別にご案内させていただきます。