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ダブルでお得

今回はまだまだしている所が少ない上塗りのトップコートをご紹介いたします。弊社では基本的には上塗りを保護するトップコートを付けた4回塗りがスタンダードとなります。一番手ごろな価格のシリコン塗料でもトップコートを施すことで10年以上の長持ちする塗料に生まれ変わるとされています。

また、塗り替えるスパンが長くなることから、トップコートをしない3回塗りと比べるとコスパの良さも魅力的です。

少し話は変わりますが、ただいま弊社はブラックフライデーを開催中です。この機にお得にお家を塗り替えてみませんか?いつでもご相談をお待ちしております。

お家を総合サポート

弊社はお家の総合サポートを掲げているお店です。そのため、塗装だけでは対応ができないひび割れ(クラック)もきちんと補修してから対応いたします。また、必要であれば軒天の張り替えや漆喰工事、屋根のカバー工法などさまざまな大工仕事も手掛けております。

皆様が安心してお家に住み続けられるようにワンランク上の職人集団が心まっすぐに塗り替え致します。お見積り(現地調査)無料ですので、お家の状態が気になるという方はお気軽にご相談くださいね。職人が直接ご対応いたしますのでご安心ください。

基礎と水切り塗装

外壁だけではなく、基礎部分そして水切り全て塗装することでお家が新築のように見違えてみます。また、美観を整えているだけではなく耐水性や対候性などが向上しておりお家を長く使い続けられるようになります。

特に基礎は雨により中性化が進むとひび割れなどの原因になります。塗装でケアすることで費用を抑えつつ長持ちさせられますよ。詳しく知りたいという方はお気軽にご相談ください。公式LINEからは写真の共有もでき非常に便利です。

ペイントドクターのよもやま話~塗料の化学 ~

皆さんこんにちは! ペイントドクター、更新担当の中西です。

 

塗装は化学×工学×運用の“総合格闘技”。 塗料は「樹脂(バインダー)」「顔料」「溶媒」「添加剤」からなる機能材料。その性質を知れば、見積書の“製品名”が意味をもつ設計判断に変わります。ここでは樹脂/顔料/添加剤/硬化機構/表面科学まで、現場が得をするレベルで解説。

 

1. 樹脂(バインダー)の役割と違い
アクリル:耐候・価格のバランス。外装はラジカル制御型で一段上の耐候へ。
シリコン:耐候◎、汎用。近年はラジカル+低汚染の複合が主流。
フッ素:艶保持・耐候最上位クラス。沿岸/強日射で投資回収しやすい。
無機(セラミックハイブリッド等):無機骨格で紫外線に強い。硬質傾向のため、割れ追従は下地・仕様で補完。
ウレタン:柔靭性・付帯部◎。屋内や鉄部にも。
エポキシ:下塗/防錆の王道。上塗にすると黄変しやすいので用途選定が肝。
覚え方:柔→ウレタン、密着→エポ、耐候→シリコン/フッ素/無機。組み合わせで“層”として性能を出す。

 

2. 顔料の科学
白顔料(TiO₂):高隠ぺい・高反射。ただし光触媒的ラジカルが発生しやすいので、ラジカル捕捉剤で抑える設計が主流。
有色顔料:無機顔料は退色に強い/有機は鮮やか。外装は無機ベースが無難。
近赤外反射顔料:黒・濃色でも遮熱を底上げ。屋根に有効。☀️

 

3. 添加剤の舞台裏
レベリング剤:刷毛目・ローラー目を軽減し鏡面性UP。
消泡剤:ピンホール抑制。過剰でクレーターになることも。
UV吸収剤/HALS:紫外線で生じる劣化ラジカルを捕捉し、艶引け・チョーキングを遅らせる。
防カビ・防藻剤:北面・日陰の生物汚染に効く。ただし清掃運用とセットで真価。

 

4. 硬化のしくみ(乾燥ではなく“反応”)⚗️
物理乾燥(水性・溶剤の揮発):早いが耐薬品・耐溶剤は中庸。
酸化重合(アルキド等):酸素と反応し硬化。黄変・べたつきに注意。
縮合/付加反応(2液ウレタン・エポキシ):化学反応硬化で高耐久。**可使時間(ポットライフ)**管理が命。
UV硬化:床・ライン等で高速施工。屋外は紫外線条件の安定性に留意。

 

5. ラジカル制御とは何か
紫外線で顔料や樹脂から発生するラジカルが塗膜を壊す。
HALS/UV吸収剤、高耐候樹脂、シェル構造などでラジカルを発生させない/無害化。
効果は艶保持率やチョーキング発現時期で現れる。南面ほど差が出る。

 

6. 低汚染・親水/撥水の表面科学
親水系:雨でシート状に流下→汚れ抱き込み。垂直面で有利。
撥水系:付着抑制・落書き対策等に強み。水平面や手垢の多い部位向け。
答え:部位で使い分け。外壁は親水、付帯や手すりは撥水/低表面エネルギー系など。

 

7. 界面と密着(プライマー適合)
密着は表面エネルギー×粗さ×化学結合の勝負。モルタルは浸透シーラー、金属はエポキシ防錆/メッキ対応、サイディング意匠面はクリヤなど適合がすべて。
可塑剤移行(塩ビ)にはノンブリードプライマー。

 

8. 艶・肌と感性
艶ありは新築感・清掃性、艶消しは落ち着き・意匠。外壁は3〜7分艶でバランス良。
肌:レベリングが高いと映り込みが増え、下地粗が目立つことも。面出しが先。

 

9. 典型不具合の化学的原因と手当
白化(ブラッシング):湿潤硬化・可塑剤・低温。→露点管理/可塑剤対策/乾燥延長。
ピンホール:泡・揮発溶媒。→消泡/希釈・攪拌見直し/薄付け。
艶ムラ:吸い込み差・ロット混。→下塗厚/缶管理。

 

10. 製品選定の思考順序
基材と環境(沿岸・南面)
必要耐久(更新周期)
低汚染・防藻など機能
意匠(艶・色)
VOC/臭気(生活・近隣)

 

次回(第7回)は水性・弱溶剤・2液型の使い分け。臭気・安全・密着・天候リスクを表で比較し、現場判断を体系化します。⚗️

 

 

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ベランダの状態確認

外壁塗装のご依頼をいただいた際にベランダ状態も一緒に確認させていただきます。理由としては、防水層の状態の確認になります。ベランダの水はけが悪いことが完全に塗装の劣化のせいとは言えませんが、防水用の塗料をし直すことで水はけが改善しコケやカビが発生しずらい状態を作り出せます。

弊社では防水の仕事も承っております。お気軽にご相談ください。

シーリング材も大切に

塗料に種類がたくさんあるように、コーキングにも種類がたくさんあります。お客様の未来の豊かさまでを守るためには耐久性のあるコーキングというのが必要不可欠です。熟練の職人が最高品質のシーリング材でお家を守り抜きます。

コーキングの劣化具合が気になる方、壁から雨漏りがするという方も公式LINEやHPの問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。いつでもお待ちしております。

安心できる調査

住宅の現地調査にどんなイメージを持っていますか?職人がはしごを使い屋根の上に登るというのは少し前の話になります。今ではドローンを用いて、屋根の上に登らずより安全に詳細に状態を確認できるようになっています。

また、屋根を踏み抜いたり瓦の破損を招くトラブルも発生しません。お客様にも職人にも優しい調査を心がけております。双方が気持ちよく快適で正しい現地調査をすることでこの先の幸せにつながります。

雨戸や戸袋の塗装も大切

外壁を塗り替えた際には雨戸や戸袋、シャッターBOXなども一緒に塗装させていただくことが多々あります。雨戸はお家を雨や風から守る大切な要素になりますが、外壁や屋根に気を取られ雨戸やシャッターBOXの塗装の劣化には気づきにくいものです。

お家を長く使い続けるには小さな場所でも塗装によるメンテナンスが必要になります。塗装のことでお困り事がありましたらお気軽に公式LINEよりご相談くださいね!

錆がひどくても塗装で生まれ変わります!

よくある住宅用の倉庫・物置ですが、これだけ錆が発生していても、研磨して錆止め効果のある下塗りをしっかり分厚く塗ってから中塗り、上塗りに入ると新品のように蘇ります。

お家でも工場でも同じです。誰が何を塗るのかを大切にしながらお客様に幸せになって頂くのが弊社の仕事です。塗装のことでお困り事がありましたら気軽にご相談ください。職人が直接対応いたしますよ。

ペイントドクターのよもやま話~屋根塗装の勝ち筋 ☀️~

皆さんこんにちは! ペイントドクター、更新担当の中西です。

 

屋根は“最前線”。 紫外線・熱・風雨の直撃、加えて朝露→急乾燥のサイクル。外壁より苛酷です。だからこそ、下地の見極めと排水(縁切り)、棟板金の固定、防錆+高耐候の4点セットで挑みます。

 

1. 屋根材別の前提
スレート(カラーベスト):縁切りが命。反り・割れは補修。下塗は浸透シーラー+場合により遮熱下塗。
金属(立平・瓦棒・折板):白錆/赤錆・端部・ボルト穴・重なりを重点。エポキシ防錆/ジンクリッチで切断面を守る。
セメント瓦:塗装可。素地強化→専用下塗→上塗。
陶器瓦:基本塗装しない(割れ補修・漆喰・雨仕舞が中心)。

 

2. 現況診断
藻/苔:洗浄+薬剤で根を断つ。残ると上塗の密着低下。
割れ・欠け:専用パテ/シールで補修→面出し。
棟板金:釘抜け・ビス浮き・継手のシール切れ。貫板(木下地)の腐朽は交換が原則。
金属折板:ボルト周りの錆・シール劣化。シーリングワッシャの状態確認。

 

3. 洗浄〜下地の作り方
高圧洗浄:圧10〜15MPa/距離を守り、下から上→上から下でムラを防ぐ。割れスレートは近接噴射NG。
乾燥:屋根は朝露が戻る。午前中は乾燥待ちが基本。含水は剥離・白化の元。
下塗:スレートは浸透シーラーで吸い込みを止める。痛みが強い場合は2回下塗で素地再生。

 

4. スレート“縁切り”の全て
目的:重なり部の毛細管逆流を断ち、滞水・凍害を防ぐ。
方法:
タスペーサー:規定枚数を縦横ピッチで差し込み。塗膜で再閉塞しない。
カッター縁切り:既存閉塞を手切り→タスペ併用が安心。
失敗例:縁切りなし→雨水が上走りし、室内漏水や凍害剥離。最重要チェック項目。

 

5. 棟板金の固定と止水
釘→ビス化:ステンレスビス+シーリングで引き抜き抵抗UP。
貫板:腐朽は樹脂製や防腐木へ交換。板金下の通気と止水を意識。
継手:重ね代+シール。**一次止水(板金)**を先に整える。

 

6. 金属屋根の要点 ⚙️
白錆(亜鉛):洗浄→メッキ対応プライマー。
赤錆:素地露出まで戻しエポキシ防錆→上塗。
折板ボルト:ボルトキャップやシーリングワッシャで再錆を抑制。ストライプ塗り必須。
立平ハゼ:重なり部の毛細管→端部厚付け+水切りで対処。

 

7. 遮熱の期待値と相乗効果 
反射率/SRIが高いほど表面温は下がるが、小屋裏断熱/換気が整っていてこそ室内体感に反映される。
濃色でも近赤外反射顔料で差を縮小可能。低汚染と組み合わせて性能維持。

 

8. 気象・露点・時間帯の戦術 ⏱️
朝露:露点差≥3℃までは待つ。無理塗りは白化/艶引けを招く。
強風:飛散・肌荒れ。希釈/道具/ネットで制御。
降雨予報:インターバルを逆算し、途中で止められる位置まで作業する。

 

9. 施工フロー(標準)
洗浄→乾燥→下地補修(割れ・ビス)
下塗(1〜2回)→乾燥
縁切り(タスペ/手切り)
中塗→上塗(必要なら遮熱)
棟板金のビス化+継手止水
仕上げ点検(縁切り再確認・端部タッチアップ)

 

10. ありがちトラブル&回避
塗装で雨漏りが止まる誤解:ルーフィング破断には塗装は無力。防水/板金工事と連携。
ムラ:下地の吸い込み差→下塗回数と希釈で均す。
ブリスター:含水・塩分→乾燥・洗浄をやり直す。

 

11. 検査と記録
縁切り状態を近接写真で残す。
棟板金ビスのピッチ・本数、タスペ枚数を記録。
WFT/DFT・温湿度を日報化。

 

次回(第6回)は塗料の化学を“完全版”にアップグレード。樹脂・顔料・添加剤・硬化、ラジカル制御から親水・低汚染まで、現場で効く理屈を深掘りします。

 

 

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