ブログ|徳島の外壁塗装・屋根塗装はペイントドクター 予約の絶えない塗師がいるお店

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グラステージでの施工

弊社は、塗料製造メーカーのお墨付きをいただいている選ばれた施工店の一つです。こちらの塗料は認定された施工店でしか扱えないワンランク上の特殊な塗料「GLASTAGE 」を使用した施工写真です。

職人さんからも滑らかで美しく仕上がると非常に好感のある材料となっています。もちろん美しさ(見た目)に特化しているわけではなく耐久性も非常に高いおすすめの材料です。どんな塗料か気になる方はお気軽にご相談くださいね。いつでもお待ちしております。

夕方の来店、大歓迎

 

まだまだ気温が高く秋という感じはしませんが、日没までの時間が大変短くなってきましたね。弊社は18時などの辺りが暗くなる時間帯でも開いています。

昼は忙しくてなかなか時間が取れない方、対面で相談したいという方がいましたらご遠慮せずに夕方以降もお越しくださいね。
事務所の場所は、徳島市川内町平石住吉312-1

もちろんWEBからのご相談・お見積りも大歓迎です。お客様のやりやすい方法でのご相談をお待ちしております。

塗装のことも塗装以外のこともお任せ

弊社は塗装を中心にお家の総合サポートを掲げている施工店です。塗装は破損や不具合が大きくなる前にするメンテナンスのため、大きく補修が必要な場合はさまざまな方法をご案内しております。

例えば屋根に専用パーツで蓋をするかのようにして工事するカバー工法。サイディングそのものを張り替えることも可能です。

他にも波板の張替え、ウッドデッキ工事なども承ります。塗装のことも塗装以外のこともまずはお気軽にご相談ください。いつでもお待ちしております。

 

見た目も耐久性も妥協なく

外壁、水切り、そして基礎部分を塗装いたしました。どうでしょうか、新築に負けない美観になったと思いませんか?塗装することでこのように新築の時のような美しさを取り戻すことができます。

さらに最新の塗料による対候性が加わり、シリコンプランでも10年ほどの期待耐用年数があります。また、写真のように基礎も塗装することで劣化を防げます。

お客様の予算や建材など条件に応じ、豊富な塗料の中から美観もお家も守れるオーダーメイドのプランを組んで参ります。

何をどう塗るのかも大切


分厚い塗装、塗膜を作らないと、いい材料(高いグレードの塗料)を使用しても意味がありません。薄い分、太陽光や風・雨の影響を受けやすく狙ったどおりの耐久性を発揮できない可能性や、剥がれやひび割れ、発色が薄いなどのトラブルに繋がる恐れがあります。

何を塗るのか、それも大切ですが弊社はどう塗っていくのかというのも大切にしております。お客様の未来の豊かさまで守るために厚みにごだわって心まっすぐに塗り替え致します。

塗装で雰囲気を変える

塗装はお家を長持ちさせるだけではなく色を整え美しく蘇らせることもできます。また、特殊な塗料を使うと写真のような雰囲気を加えることも可能です。通常の単色塗装と比べると細かなフレークが入っており、和室の砂壁(土壁)のような雰囲気を付け加えることができます。

お家の雰囲気をガラッと変えてみたいという方におおすすめです。

お家以外も大歓迎

塗装でケアできるのは、お家だけではありません。例えば写真のように用水路にかかる小さな橋や看板の鉄骨なども錆を落として塗装でケアすることで長持ちいたします。ただし鉄部は穴が開いたり、腐食が進みすぎてパラパラ崩れる状態になると塗装で対応はできません。早めにケアすることで長持ちします。

大小かかわらず、塗装を通してお客様の不安を取り除くことが大切だと考えています。お気軽にご相談ください。いつでもお待ちしております。

 

幸せ色はただひとつ

弊社のCMをご覧になって頂いたことはありますでしょうか?お客様を幸せ色で塗り替えるをモットーに徳島市を中心に1000棟以上も塗り替えをさせていただきました。塗装は雨、風、太陽光から大切なお家を守るために絶対に必要なものです。

これからも魂を込め、心をまっすぐに塗り替えさせていただきます。少しでも塗装のこと、お家のことでお困り事がありましたらお気軽にご相談ください。いつでもお待ちしております。

特別なコーティング

ウルトラTOPは、透明のコーティング剤です。期待耐用年数10年を延長することができます。透明塗料のため、コーティングを加えない場合と色の変化は遜色なく理想の色味のままです。

このコーティングは弊社が主に取り扱っているプレマテックス株式以外ではあまり使用されていない特別な方法となります。ウルトラTOPがになる方はお気軽にご相談ください。いつでもお待ちしております。

 

ペイントドクターのよもやま話~下地調整の極意~

皆さんこんにちは! ペイントドクター、更新担当の中西です。

 

仕上がりは“塗る前”で決まる。 洗浄・素地調整・補修・乾燥・プライマー適合——ここを外すと、どんな高級塗料でも本来の性能は出ません。今回は現場で役に立つ精度に落とし込んで、下地づくりのすべてを解説します。

 

1. 高圧洗浄の科学

目的:汚れ・藻/苔・旧塗膜の粉化(チョーキング)を除去し、密着の障害を取り除く。

圧力と距離:10〜15MPaを基準に、距離15〜30cmで面を均一に。回転ノズルは近づけすぎNG(下地損傷)。

洗剤洗浄:油汚れ・北面の藻/苔は中性洗剤やバイオ洗浄を併用。十分なすすぎが鉄則。

乾燥:洗浄後の含水が残ると剥離・白化の原因。季節に応じ24〜72hの乾燥目安。

 

2. 旧塗膜の診断

付着:クロスカットで密着をチェック。剥がれが大きい場合は全面ケレンやフィラー厚付で下地再形成。

チョーキング:手に粉が強くつく→シーラーやフィラーで吸い込みを止める。

ヘアクラック:微弾性で追従。構造クラックはVカット→樹脂モルタル→肌合わせ。

 

3. シーリングの基礎

どこを打つか:サイディング目地は基本打替え。サッシ回りは条件次第で増し打ちも可。

2面接着:ボンドブレーカーで背面を切り、伸縮に追従させる。3面接着は破断のもと。

ノンブリード:塗装前提なら必須。可塑剤移行を防ぎベタつき/汚染を抑制。

プライマー:専用品を規定時間内に充填。温湿度で硬化が変わるため日程管理が重要。

 

4. ケレン(素地調整)の段階

手工具:ワイヤーブラシ/スクレーパー。不陸を取って健全面を露出。

電動工具:サンダー/グラインダーで足付け。#80→#120→#180の順で均し。

重度劣化:層状剥離や深錆は交換・板金補修も視野に。無理な塗り重ねは短命。

 

5. パテ(面出し)と段差解消

目的:クラック・欠け・目地段差を平滑化して仕上がりを整える。

二度パテ:乾燥収縮を見込んで二段階で面を作る。サンドペーパーで肌合わせ。

 

6. 含水と露点管理 

露点差:素地温−露点温度≥3℃で結露回避。朝夕は戻り結露に注意。

測定:非接触温度計+湿度計で根拠のある判断に。雨上がり・曇天は特に慎重に。

 

7. プライマー適合と下塗り

モルタル/ALC:浸透シーラーで吸い込みを止め、微弾性フィラーで下地形成。

サイディング:シーラー→中上塗。意匠面はクリヤの可否を劣化度で判断。

金属:エポキシ防錆や亜鉛リッチを切断小口・端部に重点塗布。

 

8. 部位別のポイント

屋根:縁切り/タスペーサーで排水経路を確保。

軒天:防カビと透湿の両立。換気口の目詰まり清掃。

雨樋/塩ビ:ノンブリードプライマーで可塑剤対策。

 

9. 典型的な不具合と対処 ‍‍

ピンホール:洗浄不足・泡→消泡剤と清浄度の改善、薄付けで再施工。

艶ムラ:吸い込み差・ロット混在→下塗厚みと缶管理。

剥離:油分/粉塵/結露→脱脂・清拭と露点管理の徹底。

 

10. 写真台帳の作り方

前/中/後を同アングル・同時間帯で。

近接(補修部)と遠景(全体ライン)の両方を残す。

WFTゲージ・缶数・温湿度など数値も写すと説得力が違う。

次回は素材別AtoZ。モルタル/サイディング/ALC/タイル/金属/RC/木部、それぞれの“勝ち筋”を地図化します。

 

 

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