ブログ|徳島の外壁塗装・屋根塗装はペイントドクター 徳島で1番人気の職人のプロ集団

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本日も新たな現場で

本日も新たな現場で水洗いを終えました。このような形で新規現場をご紹介するのは久しぶりになりますが、紹介していない間もさまざまな現場でお客様の未来を幸せ色にしてまいりました。

今回も水洗いを終えこれから、お客様の大切な宝物(家)を守るために魂を込め塗り替えさせていただきます。近隣の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

ペイントドクターのよもやま話~鉄則~

皆さんこんにちは! ペイントドクター、更新担当の中西です。

イベント盛り沢山なこの季節、いかがお過ごしでしょうか?

 

さて今回は

~鉄則~

ということで、今回は、塗装業界で成功するために欠かせない「鉄則」を深掘りし、職人としての心得、施工のポイント、経営の視点までを詳しく解説します♪

 

塗装業は、建築・自動車・工業製品など、多岐にわたる分野で重要な役割を果たしています。単なる「色を塗る仕事」ではなく、塗膜による防水・防錆・耐久性向上といった機能を担い、建物や製品を長持ちさせる専門技術が求められます。

しかし、塗装業界には競争が激しいという現実もあります。高品質な施工、適切な価格設定、顧客満足度の向上ができなければ、長期的に成功するのは難しいでしょう。


1. 塗装業の基本鉄則:「下地が命」

1-1. 下地処理の徹底が塗装の寿命を決める

塗装の品質は、**「下地処理で8割決まる」**と言われるほど、下地の状態が重要です。どれだけ高品質な塗料を使っても、下地が適切に処理されていなければ、すぐに剥がれたり、ひび割れたりします。

高圧洗浄・ケレン作業(研磨)を丁寧に行う
古い塗膜や汚れ、サビを徹底的に除去する
下地に合わせた適切なプライマー(下塗り材)を使用する

特に、鉄部の塗装ではサビ取りを怠ると、すぐに再発してしまうため、**電動工具を使ったサビ落とし(ディスクサンダー・ワイヤーブラシなど)**が必須です。

1-2. 「三度塗り」が基本(下塗り・中塗り・上塗り)

一般的な建築塗装では、三度塗りが基本です。

1️⃣ 下塗り(プライマー・シーラー・フィラー):密着性を高める
2️⃣ 中塗り(仕上げ塗装の1回目):塗膜の厚みを確保
3️⃣ 上塗り(仕上げ塗装の2回目):色ムラをなくし、耐久性を向上

「一度塗ればいい」という考えは絶対にNG。手を抜けば、すぐに塗装が剥がれ、クレームにつながります。


2. 品質管理の鉄則:「環境と塗料の適正管理」

2-1. 塗装環境を整える

塗装は気温・湿度・風の影響を大きく受けるため、環境に応じた対策が必要です。

気温5℃以下・湿度85%以上では塗装しない(乾燥不良の原因)
強風時は飛散防止ネットを使用(近隣への迷惑防止)
直射日光を避け、早朝・夕方の涼しい時間帯に施工(塗料の乾燥を均一にする)

2-2. 塗料の管理を徹底

塗料の品質を保つために、適切な管理を徹底することが大切です。

塗料は適正な希釈率で使用する(シンナー・水の分量を守る)
開封した塗料は密閉保存し、使い切る
メーカーの推奨施工条件を厳守する

希釈率を間違えると、塗膜が薄くなり、剥がれやすくなるので注意が必要です。


3. 施工技術の鉄則:「ムラなく、美しく」

3-1. 均一な塗膜を作るための技術

塗装の仕上がりを左右するのが、「均一な塗膜を作る技術」です。

ローラー・刷毛の使い分け:広い面はローラー、細かい部分は刷毛
一定のスピードで塗る:ゆっくりすぎるとムラになりやすい
重ね塗りの方向を変える:一回目と二回目で塗る向きを変えるとムラが減る

3-2. 「塗りすぎ」も「塗り足りない」もNG

  • 塗りすぎると「タレ」が発生(見た目が悪くなる)
  • 塗り足りないと「隠ぺい力不足」(色ムラや耐久性低下の原因)

職人の経験と技術が問われるポイントです。


4. 信頼を得る鉄則:「丁寧な接客とアフターケア」

4-1. 現場でのマナー

塗装業は「腕が良ければOK」ではなく、お客様や近隣住民への配慮も重要です。

挨拶・礼儀を大切にする(「お世話になります」「本日もよろしくお願いします」)
現場を整理整頓し、養生を丁寧に行う(塗料の飛散防止)
作業前後の説明をしっかり行う(「今日はここまで仕上げます」など)

信頼関係を築くことで、リピートや紹介につながるため、接客の意識を持つことが成功の鍵となります。

4-2. アフターサービスの重要性

施工後の点検・フォローを行う
万が一のクレーム対応は迅速に行う
定期的なメンテナンス提案をする(塗り替えの目安を伝える)

「塗ったら終わり」ではなく、長期的な関係を築くことが、優良業者の鉄則です。


5. 経営の鉄則:「適正価格と利益確保」

5-1. 適正価格を設定する

相場より安すぎる見積もりは危険(手抜き工事の原因になる)
必要な工程を省かず、品質に見合った価格を提示
お客様に「なぜこの価格なのか」を納得してもらう説明をする

安さだけを追求すると、手間を省いたり、粗悪な塗料を使うことになり、結局クレームにつながるので注意が必要です。

5-2. 職人の育成とチームワーク

職人を大切にし、働きやすい環境を作る
技術を次世代に伝える(若手の育成)
チームワークを重視し、施工品質を統一する

良い職人がいなければ、良い塗装はできません。職人同士の信頼関係も大切にしましょう。


6. まとめ

塗装業界で成功するためには、技術・品質・信頼・経営のすべてをバランスよく守ることが鉄則です。

「下地処理」を徹底し、塗膜の耐久性を高める
塗料の管理と環境を考慮し、高品質な施工を行う
お客様と信頼関係を築き、丁寧な接客とアフターケアを重視する
適正価格を維持し、長期的に利益を確保する

これらの鉄則を守ることで、高品質な施工を提供し、長く愛される塗装業者を目指しましょう。

 

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ベランダ防水だけも大歓迎

外壁と同様にベランダも塗装で新築のように蘇ります。防水性が改善されるため、ぬめりや苔、藻の発生が抑えられ速やかに排水されるようになります。外壁塗装の際にセットで行うことが多い工事ですが、過去にはベランダ防水だけというパターンもありますので、お気軽にご相談ください。

住まいの総合サポートを掲げて今日も頑張っております。

エコディープグレーの屋根

エコディープグレーは深いグレーが特徴的なプレマテックス社の屋根用の色です。瓦との相性がよく、見かける機会も多い色合いです。定番の色となりますが、古い塗料から新しく塗り替えると雰囲気がやはり大きく異なってきます。

外壁だけ、屋根だけの塗装も大歓迎です。塗装のことで気になることがありましたらお気軽にご相談ください。弊社には営業マンはいません。確かな知識と技術をもつ職人が直接ご対応致します。

長持ちするように

弊社は下塗りを2回する分厚い塗装が魅力の一つです。下塗り→下塗り→中塗り→上塗りと合計4回塗装することで分厚い塗膜が形成でき長持ちします。お客様のことを考え少しでも長持ちするように創意工夫をしております。

新しい材料が発表されたらメーカーに問い合わせることも欠かせません。いいものをお客様にお届けできるようにこれからも邁進してまいります。

グラステージ!

塗料メーカーの厳しいハードルをクリアした塗装店でしか扱うことができない完全招待型の特別な塗料、グラステージ。

ただいま弊社で好評取り扱い中です。仕上がりが他の塗料とワンランク異なり非常に美しく仕上がります。徳島県内でグラステージを扱える塗装店は、まだまだ数が少ないというのが現状です。グラステージに興味があるという方はお気軽にご相談ください。いつでもお待ちしております。

透明塗料

塗り替え・塗装となると家の色が変わるというイメージを持つかもしれませんが、透明の塗料による塗装も可能です。今のお家の雰囲気をそのままに耐候性を取り戻すことができます。

ただし、透明塗料のため傷や色褪せなどはカバーできません。サイディングがまだきれいなときに有効な塗装方法となります。詳しく知りたいという方はお気軽にご相談ください。いつでもお待ちしております。

水切りも大切に塗装いたします

水切りは基礎部分を、雨から守る大切な役割があります。小さなパーツですので水切り部分は刷毛で職人が丁寧に塗っていきます。どんな小さな場所でも手間を惜しまず職人の手仕事をお届けしております。どんな小さな悩みでもまずはお気軽にご相談ください。いつでもお待ちしております。

プラスアルファの価値を

上塗りに光触媒コーティングやウルトラTOPなどのコーティングを加えることで+αの価値(機能性)を付け加えられます。例えばウルトラTOPでは、上塗りの耐用年数を10年も引き延ばせます。

例えば20年以上とされる無機塗料なら30年もの長い耐用年数になります。塗り替えるスパンが長くなるため環境にも経済にも優しいこれからの塗装方法です。

健康診断と同じです

破風も塗装しないと知らず知らずのうちに塗料が剥がれ落ちます。雨樋や角度の問題で外壁よりも傷んでいることに気づきにくい場合もあります。まずはお気軽にご相談ください。

弊社の無料お見積りは健康診断と一緒です。悪いところがないか調べたのちに、塗装が必要であれば塗装を検討するという流れになります。いつでもHPのフォームからご相談をお待ちしております。