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屋根の形のご紹介⑦

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本日の屋根のご紹介は「入母屋(いりもや)」です。

伝統でいうと寄席棟よりは切り妻の方が格式は高く、それよりも高いのが入母屋とされています。

最も格式が高い屋根の形状で、京都の桂離宮などが有名です。

小さい切り妻の下に寄棟を合体させたような形状で、切り妻から続く屋根は途中で角度が変わることなく、軒先まで続きます。

次回は「錣屋根」です。

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