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木部塗り替えおよび屋根漆喰補修の施工事例をご紹介


徳島市で外壁塗装や屋根の改修工事を専門に手掛けております、株式会社ペイントドクターです。今回は、重厚な日本家屋の美しさと耐久性を再生させた、木部塗り替えおよび屋根漆喰補修の施工事例をご紹介いたします。

日本の伝統的な建築は、重厚な瓦屋根や手入れされた庭木、そして繊細な格子戸や羽目板などの木部が織りなす温かみが大きな魅力です。しかし屋外の木部は、太陽からの紫外線や激しい雨風に常にさらされているため、外壁材の中でも特に経年劣化が早く現れます。年数が経つにつれて紫外線による日焼けや退色が進み、湿気を含んだ雨ジミや黒ずみが定着してしまうと、住まい全体がどうしても古びた印象になってしまいます。

施工前のお住まいも、経年変化によって木部全体の艶や色味が失われ、表面の乾燥が進んでおりました。そこで今回は、木部の保護機能を強固に再生させながら、落ち着いた風格を取り戻す塗り替え工事を行いました。施工後は、格子戸や板壁全体に深みのある茶色がむらなく均一に整い、立派な瓦屋根や庭の松の木とも絶妙に調和する、堂々とした凛々しい佇まいへと生まれ変わりました。

今回の木部塗装で採用したのが、屋外木材保護塗料の定番であるキシラデコールコンゾランです。カタログの仕様を並べるのではなく、私たちが現場でこの塗料を選ぶ理由は、木という生きている素材に対する適応力の高さにあります。

第一に、日焼けやシミのついた古材を美しく隠蔽してくれる点です。木目を透かす塗料では下地のシミが浮いてしまいがちですが、しっかり色を載せる造膜タイプを用いることで、均一で品のある仕上がりが実現します。第二に、木の伸縮に負けない柔軟性です。木材は湿気を吸えば膨らみ、乾けば縮む動きを繰り返します。通常の塗膜ではこの動きに耐えきれず割れや剥がれが起きますが、コンゾランの塗膜はしなやかに追従するため美しさが長持ちします。さらに、木材内部にこもりがちな水分を外へ逃がす通気性を備えており、木が蒸れて内部から腐食するのを防ぎます。木材を腐らせる腐朽菌やカビ、害虫を寄せ付けない成分を含んでいる点も長期保護に欠かせません。水性で工事中の刺激臭が極めて少ないため、施工期間中も普段通りに安心してお過ごしいただけます。

また今回は、足場がある機会を活かし、屋根の漆喰補修も同時にきっちり施工いたしました。瓦と瓦を繋ぎ雨水の侵入を食い止めている漆喰は、経年劣化でひび割れや剥離が生じると雨漏りの直接的な引き金になります。見えない高所だからこそ、このタイミングで確実に打ち直すことで、住まい全体の防水性と安全性を格段に引き上げました。

ペイントドクターでは、熟練の職人が建物の状態を細部まで診断し、木造住宅の個性や傷み具合に寄り添った最適な修繕をご提案しております。木部の黒ずみや和風住宅のお手入れでお悩みの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。