ブログ|徳島の外壁塗装・屋根塗装はペイントドクター 予約の絶えない塗師がいるお店

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お家ごとのプランを作成

基礎部分の塗装を終えると本当に新築のような美しい仕上がりになります。また、見た目だけではなく中性化による劣化を防いでくれる基礎専用塗料を使用しているところもポイントです。

信頼してくれたお客様のお家を少しでも長持ちさせるために、材料選びにぬかりはありません。1棟、1棟に応じた最適なプランで長持ちする施工をお約束いたします。

丈夫な下地で長持ちする施工

ウルトラルーフは非常に色彩豊かで発色がよく、剥がれにくいと好評です。一度塗ると次の塗り替え時期までのスパンが長いため、長い目で見るとコスパのいい塗料になります。

また、弊社は単純にグレードのいい塗料を使って長持ちさせているのではありません。下塗りを分厚く2回施して丈夫な下地を作ってから塗装していきます。弊社自慢の分厚い下地とウルトラルーフが合わさり丈夫な塗装に繋がります。

信じていただいたからには、全力でお応えして少しでも長く続く塗装をお約束いたします。

ペイントドクターのよもやま話~屋根の特徴~

皆さんこんにちは! ペイントドクター、更新担当の中西です。

イベント盛り沢山なこの季節、いかがお過ごしでしょうか?

 

さて今回は

~屋根の特徴~

 

住宅や建築物に欠かせない「屋根工事」について、その特徴と奥深さを掘り下げてご紹介します!

屋根は、雨風や紫外線、雪、熱から私たちの暮らしを守ってくれる“最前線の防衛ライン”です。そして、その施工には見えない技術と経験、素材選びの知恵、安全管理の徹底が求められています。

🏗️ 「屋根は家のカサ」ではなく、「家の命綱」。その仕事の奥行きを、ぜひ知ってください。


◆ 屋根工事の目的とは?

屋根工事とは、主に以下の目的で行われる建築・リフォーム工事のひとつです。

✅ 1. 防水・雨漏り防止

雨水の侵入を防ぐことが屋根の最重要目的。防水シートや板金、瓦の組み方が精密でなければ、雨漏りのリスクは格段に高まります。

✅ 2. 断熱・遮熱

屋根は太陽からの熱を最も受ける部分。断熱材や遮熱塗装、通気構造を用いることで、室内の温度管理を補助します。

✅ 3. 耐風・耐雪・耐震

地域の自然環境(台風、積雪、地震)に合わせて、構造的な強度や屋根材の種類を選ぶ必要があります。

✅ 4. デザイン性・景観性

屋根は建物の“顔”でもあります。形や色、勾配、素材の選び方で外観の印象が大きく変わります。


◆ 屋根工事の種類

屋根工事は、新築・修繕・改修の目的や屋根材によってさまざまな分類があります。


🔨 1. 新築屋根工事

  • 木造建築での下地(野地板)から屋根材までの一貫施工

  • 屋根の形状(切妻・寄棟・片流れなど)に応じて工法を変える

  • 初期の防水層施工(ルーフィング)が最も重要な工程の一つ


🔧 2. 屋根リフォーム(葺き替え・重ね葺き)

  • 老朽化や雨漏りの修繕、断熱性の向上を目的とした既存屋根の更新

  • 工法には主に以下の2つ

    工法 内容 特徴
    葺き替え工事 既存屋根を撤去し、新しい屋根材を施工 重量負担を減らせる・耐用年数が延びる
    カバー工法(重ね葺き) 既存屋根の上から新しい屋根材を施工 廃材が少なく、コストが抑えられるが重量増に注意

🏡 住宅の築20〜30年がリフォームの目安とされます。


🧯 3. 雨漏り修理・部分補修

  • 棟板金の外れ、屋根材の割れ、ルーフィングの破損などの局所的な修理

  • 応急処置と恒久対策を使い分ける専門性が必要


◆ 屋根工事の工程(例:葺き替えの場合)

  1. 足場設置・安全管理

  2. 既存屋根材の撤去(瓦や板金)

  3. 野地板・下地の補強・張り直し

  4. 防水シート(ルーフィング)の施工

  5. 新しい屋根材の設置(瓦・スレート・板金等)

  6. 役物(棟・ケラバ・谷板金)の施工

  7. 仕上げ・清掃・検査

🧱 「ルーフィング」=屋根の“裏の主役”。この工程の良し悪しが、雨漏りに直結します。


◆ 屋根工事の特徴

🔍 1. 高所作業ならではの危険性

  • 転落・落下物などのリスク

  • ヘルメット・ハーネス・足場の安全対策が厳格に求められる

  • 風や天候の影響を大きく受けるため、施工スケジュールに柔軟性が必要


🎨 2. 多様な屋根材・工法への対応力

  • 瓦(陶器瓦、セメント瓦)

  • スレート(カラーベスト)

  • 金属屋根(ガルバリウム鋼板、銅板)

  • 太陽光パネルとの組み合わせ対応も

👷‍♂️ 職人には材料ごとの専門技術と美観へのこだわりが求められます。


🕒 3. 長期的な視点が必要

  • 一度施工すると20〜50年単位で耐用する部位

  • 修繕の難しさを見越した丁寧な初期施工と定期点検が重要


◆ 屋根工事を依頼する際のポイント

チェックポイント 理由
屋根材の提案が明確か 価格だけでなく、耐久性・地域性も考慮しているか
現場調査が丁寧か 野地板や下地の状態をきちんと確認しているか
保証内容があるか 施工不良や雨漏り時の対応が明記されているか
施工実績が豊富か 難しい屋根形状や特殊素材にも対応できるか

📸 ドローンを使った診断や3D図面で提案してくれる業者も増えてきています。


◆ おわりに──屋根は家を「守る」だけでなく「語る」

屋根は、ただの覆いではありません。それは、風土と技術と美意識が融合した建築の象徴です。そして屋根工事とは、その屋根を正しく、強く、美しく支える職人の仕事です。

🌤️ その屋根の下で、家族は安心して眠れる。
だからこそ、屋根の工事には「安心」を託す価値があるのです。

 

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下準備も丁寧に

赤い屋根塗装

弊社が塗装工事してきた中では少し珍しい赤い屋根の写真です。あくまでも弊社が工事をしてきた中ではという話となり、赤い色自体は人気があります。

例えば赤い屋根と白やベージュ系統の外壁と合わせるとメルヘンチックでかわいい雰囲気に仕上がったり、赤い屋根自体が欧風の洋瓦のようなおしゃれなイメージで仕上がります。一方で主張する色でもありますので、カラーシミュレーションで雰囲気を掴むことが大切です。

弊社では事前にカラーシミュレーションを進呈させていただいております。どんな雰囲気になるのかわかりやすいと好評です。

光を味方に

太陽光(紫外線)は本来塗装を傷める原因になりますが、光触媒でコーティングすることで汚れやカビなどを落として長持ちするセルフクリーニング効果が得られるようになります。

塗装した後、きれいな状態をどのように維持するかという問題を光触媒は解決してくれます。特に弊社が使用している光触媒は、セルフクリーニング効果だけではなく、耐用年数を最長で10年程度延ばす効力も期待できます。

塗装による未来への投資

最強といわれている無機塗料。その無機をも凌ぐ期待耐用年を持つ水溶性塗料グランデをご紹介いたします。すでに2件グランデで施工させていただいており、非常に好評です。

どこが評価されているかというと、水性塗料と油性塗料のメリットを合わせつ水溶性塗料ということに尽きます。艶やかな光沢や色鮮やかな色調により油性塗料のような美しい仕上がりになります。また、水性塗料のようなしなやかさがあり、割れにくく、透湿性を持つ点などが評価されています。

塗装で未来を守り、塗装で未来まで安心をお届けする。いわば未来への投資としてほかの塗料と一線を画すグランデ、おおすめです。

階段・手すりの錆止めをご紹介

本日の施工現場より、階段・手すりの錆止め塗装をご紹介いたします。

アパートや屋上などの外階段や手すりは鉄が含まれていることが多く、赤錆が発生します。赤錆は他の錆と比べ、内部まで浸食していき最終的にはちょっとした衝撃で破損につながるほど金属をボロボロに痛めます。

残念なことに穴が開いたり、大きく破損した場合は塗装では直せません。そのため早め早めの対策が大切になります。本日の施工現場で、錆止め塗装したしました。階段と手すりだけの塗装でも錆を防ぎつつ美観を整え、安全性の確保と資産価値をも守り高めることもできます。塗装によるメンテナンスは、実際に住んでいる方だけではなくオーナー様にもメリットがあります。

新しい広告をご紹介

この度新たに徳島新聞に掲載される弊社の広告です。塗装は無限大ですが、幸せ色はただ一つ。これをモットーにお客様の個人個人の幸せ色を一緒に見つけられたらと思います。また、今月末には、最新の塗料も導入致します。少しでも長持ちする上質な塗装で安心と感動をお届けできるようにこれからも邁進して参ります。

徳島の皆様、南あわじの皆様これからもよろしくお願いいたします。

ペイントドクターのよもやま話~屋根板金の種類~

皆さんこんにちは! ペイントドクター、更新担当の中西です。

イベント盛り沢山なこの季節、いかがお過ごしでしょうか?

 

さて今回は

~屋根板金の種類~

 

今回は、建築やリフォームの現場でよく耳にする「屋根板金(いたばんきん)」について、その種類と特徴を深く掘り下げてご紹介します♪

屋根は、私たちの生活空間を雨・風・雪・太陽光から守る大切な構造。その最前線にあるのが板金材です。見た目は似ていても、素材や加工方法、耐久性には大きな違いがあります。


◆ 屋根板金とは?──建物を雨から守る“薄くて硬い装甲”

「屋根板金」とは、屋根の端部・谷・棟・軒先などに取り付けられる金属製のパーツ、あるいは金属製の屋根材そのものを指します。

役割としては主に次の3つ

  1. 雨水の侵入を防ぐ(防水性)

  2. 建物の劣化を防ぐ(耐久性)

  3. 屋根全体の見た目を整える(意匠性)

特に雨漏り防止の観点で、板金の正確な施工は住宅寿命を左右する重要ポイントです。


◆ 屋根板金の主な種類と特徴

屋根板金にはいくつかの代表的な素材と工法があります。それぞれのメリット・デメリット・適材適所を理解することが、より良い屋根選びにつながります。


1. ガルバリウム鋼板(GL鋼板)

✅ 特徴

  • アルミニウム+亜鉛の合金メッキ鋼板

  • 高耐久・軽量・錆びにくい

  • カラーバリエーション豊富

用途

  • 住宅屋根全般、外壁にも使用

  • 「立平葺き」「横葺き」など工法に対応

❗注意点

  • 塩害地域ではメッキが劣化しやすいため対策が必要

  • 傷がつくとそこから腐食のリスクあり

いま最も主流の金属屋根材。「コスパと耐久性のバランスが取れた万能型」


2. トタン(亜鉛めっき鋼板)

✅ 特徴

  • 昔ながらの素材で、コストが安い

  • 加工しやすく、DIYにも使われる

❗デメリット

  • 錆びやすく、定期的な塗装メンテナンスが必要

  • 防音性・断熱性は低め

️ 現在では主に仮設や倉庫、物置などに限定されることが多い


3. 銅板(どうばん)

✅ 特徴

  • 耐食性・耐久性が非常に高い(100年以上持つ例も)

  • 経年変化で緑青(ろくしょう)という風合いが出る

用途

  • 神社仏閣・重要文化財の屋根

  • 高級住宅・意匠性重視の建物

❗価格が高く、施工にも高度な技術が必要

⛩️ 「美しさ」と「長寿命」を両立する芸術的な屋根材


⬛ 4. ステンレス鋼板

✅ 特徴

  • 耐食性抜群、サビにくく長持ち

  • 工場や商業施設でも採用される

❗やや価格が高く、表面の冷たさ(光沢)が好みを分ける

工業的・現代的な建築に合う、高性能な素材


5. アルミニウム合金板

✅ 特徴

  • とにかく軽い(ガルバリウムよりさらに軽量)

  • 耐久性と加工性に優れる

❗価格が高め、強風での浮き上がりリスクあり

✈️ 近未来的なデザイン住宅や、軽量化を重視したリノベーションに活躍


◆ 屋根板金工事の種類(役物)

屋根板金は屋根全体を覆うだけでなく、部位ごとに専用の「役物(やくもの)」と呼ばれる板金部材が取り付けられます。

部位 名称 役割
屋根のてっぺん 棟板金 雨水の侵入を防ぎ、屋根材を固定
屋根の端 けらば板金 風雨の吹き込みを防ぐ
屋根の谷間 谷樋板金(たにとい) 雨水を集めて排水
軒先部分 軒先水切り 水の切れをよくし、外壁への伝いを防止

これらの部品の施工ミスが雨漏りの原因になりやすいため、職人の腕が問われます。


◆ メンテナンスと耐用年数の目安

素材 耐用年数 メンテナンス
ガルバリウム鋼板 約25〜35年 10〜15年ごとに点検・再塗装
トタン 約10〜15年 5〜7年ごとに塗装が必要
銅板 50年〜100年以上 基本的にメンテナンス不要
ステンレス 30〜50年 点検は必要だが塗装不要
アルミ 30年〜 軽量だが施工精度が重要

◆ どの屋根板金を選べばいい?

選ぶポイントは「場所・気候・予算・デザイン」

  • 海沿い → ステンレスや銅板(塩害に強い)

  • 山間部や豪雪地帯 → 強度の高いガルバリウム鋼板

  • 低コストで修理したい → トタン(ただし短命)

  • 美観重視・伝統建築 → 銅板やアルミ

そして何より、信頼できる施工業者に相談することが最重要です。


◆ おわりに──屋根は“見えない安心”の象徴

屋根板金は、普段目にすることのない部分ですが、住まいの耐久性・快適性・安全性を左右する重要な要素です。

️ 雨を防ぎ、風をはね返し、静かに家族を守り続ける。
それが、屋根板金の果たす役割です。

素材の特徴を知り、適切な選択と施工を行うことで、長く美しく家を守る屋根を手に入れることができます。

 

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