塗装について

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Q  家はどうして塗装するのですか?

建物を保護するためです。家を塗装するのは、カラフルな色で美観を作りだすと同時に、壁や柱が腐食してしまうのを防ぐためなのです。塗装されていなければ直ぐに家が傷みます。自然環境から建物を保護する際に、最も大きな要素となるのは塗装です。

 
Q なぜ壁にひび割れがおこるのでしょうか。

外壁のひび割れは原因が多様で、一概に原因を即答するのはのは難しく、原因によっては補修程度の処理ではすまない場合もあります。原因としては、下記のようなことがあげられます。

1.不同沈下、地盤沈下

2.自身の揺れ

3.駆体材の乾燥により収縮

4.下地材の反り

5.防水紙またはラス網の不良

6.モルタルの施工不良(乾燥養生期間、降雨、極度な直射日光など)

7.モルタルの凍結融解等による硬化不良

8.モルタルの収縮

9.材料の調合不良

このように様々なことが原因でひび割れが生じますが、その理由はひとつではなく複合的な要素が重なって生じることもあります。ひび割れが目立ってきた場合には、専門業者に相談しましょう。

 
Q 塗装工事を行う季節はいつ頃がよいのでしょうか?

塗装で良好とされる環境基準は、気温5℃以上、湿度85%以下です。

 
Q 新築時と外壁や屋根の色が随分違うようにおもうのですがこれは塗り替え時期?

一概には言えませんが、明らかに変色している場合や、壁を触って白いチョークのような粉が手に付いたら、塗り替えのサインですので、塗り替えをおすすめします。

 
Q 塗る色って自分で決められるのでしょうか?またアドバイスはしてくれるのでしょうか。

もちろん、お好きな色で決めて頂けます。弊社ではカラーシュミレーションによるご提案も行っておりますのでご活用下さい。

 
Q 外壁塗装はどの位持つのですか?

使用する塗料によって違います。また施工の仕方によっても違う事は言うまでもありません。

 
Q なぜ水洗いが必要なのですか?

塗装する場合、必ず外壁や屋根の汚れや苔を綺麗に洗い流してから塗料を塗ります。しっかりと汚れを取ってから塗装しないとすぐに剥がれてしまい、長持ちしません。

 
Q 外壁塗装は見た目がそんなに気にならなければ必要ないですか?

一概には言えませんが、10年毎に専門業者による診断をおすすめします。

 
Q 塗装がされていないように感じます。塗り替えを行ってくれると思っていた箇所が塗装されていないのですが。

見積り説明の段階で必ず「含まれていない工事は?」と聞くのがいいでしょう。更に口答ではなく必ず書面で確認しましょう。

 
Q イメージした色と違うのですが、塗り替えは可能ですか?

イメージと違うだけでは、塗り替えは不可能です。色を決める前にしっかりと打ち合わせを行い、色の最終決定はA4サイズ程の色見本を提出してもらい決定し、書面にも残しておきましょう。

 
Q 塗り替え工事の費用の相場はどれぐらいですか?

塗り替えには作業工程、下地処理の方法、使用する下塗りや上塗りの種類、それぞれの組み合わせ…ざっと考えても数10~100通り近くの仕様がありますので、単純に相場といってもどれを指して言えばよいか難しいところです。ですので一概にいくらとは言えませんが、最低でも坪2万円弱程度(シリコン樹脂塗料使用外壁塗装のみ)くらいからかかると思われます。金額のみならず、塗装の仕様や工程を十分理解することが重要と思います。

工事について

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Q 工事中は出かけても大丈夫でしょうか?

問題ありません。戸締りだけは十分注意して下さい。室内の工事の場合のみ、施主様に立ち会って頂けたらと思います。

 
Q 工事中のトイレはどうするのですか?

極力現場に入る前や昼休みに済ませます。また携帯式簡易トイレの使用やご近所の皆様にもご迷惑をお掛けしないよう致します。

 
Q 工事中は窓を開けられますか?

塗り替え工事に付き物なのは窓の養生です。すっぽりビニールに包まれて密封されてしまいます。特に夏などは窓を開けて換気したいものです。弊社では指定頂いた窓をなるべく開けられるような養生をしたりと、できる限り通常の生活ができるよう心がけております。

 
Q お風呂や給湯器のボイラー、エアコン、換気扇などは使えますか?

工程上それらの周辺を塗装する際には、使用を制限させて頂く事になりますが、基本的には通常通りに使用して頂いて問題ありません。

 
Q 植木等は塗装の邪魔になりますか?枯れたりしませんか?

植木鉢など移動できる物はなるべく遠くに移動して下さい。地植えしてある物については、そのまま養生して工事を進めます。多少の塗料の飛散では植木が枯れることはありませんが、汚さないように細心の注意を払って工事を進めます。

 
Q 工事中には洗濯物を干せますか?

工程上どうしても機械、電動工具など使用するときがありますので、施主様、ご近所様にはその旨、事前にお知らせ致します。

 
Q ご近所に迷惑をかけたり、苦情が出たりしませんか?

弊社ではご近所トラブル防止のため、以下のような対策を取っております。

工事開始前のご近所様へのご挨拶

工事開始前日までに、あらかじめ施主様に決めて頂いた隣接するご近所様数軒へ弊社が 

ご挨拶に伺います。

▼塗料の飛散防止への対策

・基本的に足場は必ずメッシュシートで養生します。

・必要に応じて自転車などのビニールカバーをご用意致します。

▼トラブルは弊社が責任を持って対応します。

・トラブルには、極力施主様のご迷惑にならないよう弊社で対応します。

 
Q 職人さんにお茶を出さなければいけませんか?

基本的にお断りしています。必要あらばこちらであらかじめ用意していきますので、ご安心下さい。

 
Q どんな職人さんが来るのか不安です。

「職人」というと、昔気質で頑固者、気難しいというイメージがあると思いますが、弊社では、塗装業を「サービス業」と考えています。塗り替え工事と同時にそこに携わる職人さんのマナーもサービスの一つと考えています。弊社の職人さんは、技術はもちろんですが、人柄も重視しています。今まで人柄に関するようなクレームは起きたことがありません。ご安心下さい。

 
Q 工事期間中に盗難にあわないか不安です。

足場をかけると簡単に登ることができますし、メッシュシートの中では何が起こっているのか外からは分かりません。工事中は戸締りを徹底し、防犯ライトを設置するとよいでしょう。

 
Q 壁に細かい亀裂がたくさん入っていて、塗装で直るのか不安です。

細かいひび割れ補修の下地材料としてフィラーがあります。フィラーは躯体の細かいひび割れを埋めたり、表面を平滑にします。

 
Q 外壁に長いひびが入っているのですが大丈夫でしょうか?

これは塗膜に裂け目ができる現象でクラックと呼びます。塗膜が割れている為、裂け目から水が侵入する恐れがありますので早めの補修をおすすめ致します。

 
Q 門扉(鉄部)などの錆びをどうにかして欲しい。

錆びの撤去後、錆び止め塗料を塗装します。弊社では付帯工事のみも行っております。

 
Q 外壁から白い粉が出てきているのですがこれは何ですか?

熱、紫外線、風、雨などのために塗膜が劣化し、塗装表面が次第に粉状に消耗していく現象のことでチョーキング(白亜化)現象といいます。

 
Q 塗装工事の際、養生とよく耳にしますがこれは何のことですか?

サッシやガラスなど、塗料が付着しては困る部位にビニールシートを貼ります。また、建物だけではなく植木や車両などの配慮も忘れません。

 
Q 下地補修とは何をするのでしょうか。

汚れを洗浄により綺麗にした後に、塗装を行う前の外壁のひび割れを埋めたりして表面を整える作業を指します。この作業が、塗装後の仕上がりに大きく影響します。

 
Q 雨の日も作業はできるのでしょうか。

雨の日に関しては作業を進めることができません。天候により工期や作業日程に変更がある場合もございますのでご了承下さい。

 
Q 引き渡しなど行う際に何かこちらで行うことはありますか?

後片付けや周辺掃除はこちらで行いますので、ご心配は要りません。弊社の場合、完了検査をお客様と一緒に行い、今回の塗装において説明と確認を行いますので、立ち合いをお願いしております。

使用する塗料について

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Q 塗料の匂いが気になります。また、近隣の方に迷惑でないかどうか気になります。

塗装する際に溶剤系塗料ですと匂いが出る可能性がございます。水性塗料を使用する場合はシンナー等を利用しないので、匂いの心配はございません。施工前の近隣挨拶の際、施工会社の担当者に施工内容等をしっかりと説明させましょう。

 
Q 塗料で家の温度を下げることは可能ですか?

遮熱塗料で塗装をすれば室内温度を下げることは可能です。遮熱塗料は室内温度を下げるだけではなく、夏場の屋根や外壁の表面を下げることで、屋根や外壁に対する環境負荷を軽減させ、耐久性を上げることにも繋がります。また塗料の色によって、反射率が異なり、遮熱効果も変わってくることもある為、詳細は専門業者に聞く事をおすすめ致します。

 
Q 塗装をするには、どのような塗料がおすすめですか?

耐久性のある、高品質のものを選ぶといいでしょう。塗料の違いが建物の寿命を大きく変えてしまいます。高品質な塗料を用いた塗装と、そうでない塗装とではずいぶん差が出てしまうものです。一般的に高品質な塗料は高額ですが、寿命が長いので一概に高コストだとは言いきれません。長い目で見ると、むしろ低コストになる場合があります。

 
Q 水系塗料、溶剤系塗料、どうちがうのでしょうか?

性能的には大きな違いはありませんが、シンナーで希釈する溶剤系塗料は臭いの問題があります。それに対して個人差はありますが水系塗料は、水で希釈するので臭いは大幅に軽減されます。

見積りについて

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Q 見積りをお願いしたいのですが、費用はかかりますか?

無料で承っております。是非他社様と比較しご検討下さいませ。

 
Q 劣化診断だけでも可能ですか?

可能です。塗り替えを決める前には必ず診断をされることをおすすめ致します。

 
Q 見積りを取ったら必ず依頼しなくてはなりませんか?

いいえ。その必要はございません。

リフォーム全般について

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Q 屋根のリフォームってどんなことをしますか?

お住まいの状態により、葺き替え、補修、塗装などを行います。瓦の状態だけではなく、下地の状態などをよく確認する必要があります。元々の屋根材を撤去して葺き替える場合もあれば、現在の平板スレート瓦やカラーベストなどの上に重ねて施工する「カバー工法(重ね葺き)」など、屋根材によってもいろいろと違いがあります。

 
Q どのくらいの周期でメンテナンスが必要ですか?

どんな種類の屋根材を使っているかによって大きく異なってきます。屋根そのものの寿命は、

※粘土瓦(焼き瓦)・・・20年~25年程度

スレートやセメント系・・・10年~15年程度

板金屋根・・・10年~15年程度

で、その頃には表面の防水機能が衰えるため、15年ごとにお手入れが必要だと言われています。しかし、瓦そのものに問題が無くても、風雨や地震などで影響を受けた時にはメンテナンスが必要になることもあります。いずれにしても10年を過ぎた頃から住まいの健康診断の屋根点検をおすすめ致します。ちょっとした瓦のズレから雨漏りし、大掛かりなリフォームが必要になることもありますので、ぜひ、定期的なチェックを行って下さい。ただし、屋根の上に登る行為は非常に危険ですので、必ずプロにご依頼下さい。

 
Q 瓦屋根は高いって本当ですか?

これは、屋根の価格を最終的にどのように考えるかの問題です。屋根は非常に息の長い「商品」です。瓦屋根の商品の寿命は、ふつう30年といわれていますので、それを基準に考えると、その価格の中に次のようなものが含まれているのが分かります。

新築(あるいはリフォーム)時の屋根の代金(材料費と屋根工事費)

メンテナンス費(30年間の間に必要とされる改修費、補修、修理費)

冷暖房費など30年間に必要とされるエネルギー費

高い、安いという議論は、これら全てを合計した上で比較しないと正確な所は判断できません。瓦屋根は高いというご指摘は、おそらく上記の内のイニシャルコストだけを比較しているものと考えられます。瓦屋根は、金属系やスレートの屋根に比べ、多少の割高(10%~20%程度)になりますが、メンテナンス費、エネルギー費については、断然他の屋根材を引き離し、合計の差し引きでは、むしろ「安く」なる場合もあります。

 
Q 工事は何日ぐらいかかりますか?

内容や建物の状況によって違ってきますが、工期は和形瓦で屋根面積の大きいお家だと2~3週間、一般的な大きさのお宅で10日~2週間、平板瓦の場合は4日~1週間というのが目安です。現場の状況、天候によって期間が増加する場合がございます。

 
Q 屋根の修理、自分でやっても大丈夫ですか?

お気持ちは分かります。しかし屋根の工事は、たとえ瓦4~5枚程度の修理でも、素人にできるほど簡単なものではありません。第一、何かの拍子で滑落して大ケガを負ったりしたら、元も子もありません。また、屋根瓦の上の歩き方も知らないまま動き回ったりすれば、4~5枚で済むはずの瓦が、踏み割れなどによってかえって数が増えて、収拾がつかなくなってしまいます。プロにはプロにしかできない、素人では踏み越えることのできない世界があります。専門の工事業者に任せるのが、結局お得で安上がり、綺麗に仕上げる一番の安全策です。

 
Q 値引きはしてもらえますか?

弊社では基本的に、単純な値引きはしておりません。お見積書には、様々な角度から計算した適正価格を記載しておりますので、単純な値引きは一切しておりません。但し、工期や仕上げ色などを弊社指定でお任せ頂ければ、多少の金額の調整はできますし、下塗り2回・中塗り・上塗りの組み合わせなどによっても金額は上下致しますので、ハッキリとしたご予算を教えて頂ければ、それに合わせた塗装仕様を組む事も可能です。

 
Q 保証はありますか?

弊社では5年~15年保証がございます。施主様の工事完了後に保証書を発行致します。

 
Q どうしてプロが点検する必要があるんですか?

まず、屋根の上は高所でとても危険だからです。一般的な2階建て住宅の場合、2階の屋根は6~6.5mほどの高さがある上、傾斜があります。慣れていない方が登ると、重大な事故に繋がる恐れがあります。また歩き方によっては瓦を踏んで割ってしまうなど、屋根材を傷つけてしまうこともあります。そういった理由から、「プロによる点検」をおすすめするのです。さらに、屋根材によってメンテナンスの方法も変わってくるため、適切なリフォームをするためにも、屋根のプロに点検、診断を依頼しましょう。

 
Q 業者に騙されないためには、どうしたら良いのでしょうか?

塗装工事のみならず、今リフォーム業界には沢山の業者がいます。当然良い業者もいれば残念ながら悪い業者もいます。悪い業者に騙されないためには、次のことに注意しましょう。

値段で勝負する業者(値引き幅が大きい)塗装工事だけでなく、住宅リフォーム工事は『完成品』ではありません。予算が無ければ無いなりの工事で納めてしまいます。あまり  大幅な値引きを出す業者にはご注意下さい。

過剰に危機感を煽るような業者『今すぐ工事しないと手遅れになる』『早く塗装しないと雨漏りしますよ』など、危機感だけを煽るようなことしか言わない業者には要注意です。確かに早めのお手入れは大事ですが、今すぐ工事をしなくても家が崩壊するわけでは無いのですから、よく考えて業者を選びましょう。

契約を急ぐ業者『キャンペーン』『限定・・棟』で、今契約すれば格安で提供します。などと言って契約を急ぐような業者がいます。今その値段でできることは、少し先になってもできると言うことですので、くれぐれも焦って契約しないようにしましょう。

以上のことに少しでも当てはまったら、あまり良い業者とは言えないかもしれません。

 
Q 塗装工事以外のリフォームも頼めますか?

弊社は塗装工事がメインの会社ですが、創業以来、リフォーム専門の工事会社です。住宅リフォーム全般のお仕事をお受けする事が可能です。外まわりのみならず、内装や水まわりのリフォームについても、お気軽にご相談下さい。

 
Q ローンは取り扱っていますか?

弊社では、「アプラス」のローンを取り扱っております。手続きも比較的簡単ですので、ご興味のある方は遠慮なくお申し付け下さい。

 
Q アフターメンテナンスはしてくれますか?

弊社では、施工1年後を目安に塗膜の剥離状況、チェックをさせて頂きます。施工が終わった時点から、施主様と弊社の本当のお付き合いが始まると思っております。どうぞ末永いお付き合いをお願い申し上げます。